だれでも始められるスローフードな毎日〜イタリアから愛を込めて〜

September 1, 2019

チャオ!

 

イタリアのワイナリーからお届けしています、まやです。

 

 

今回お伝えしたいテーマは、だれでも始められるスローフードな毎日。
どんなことから始められるの?とよく聞かれるのですが、始めるととっても楽しいのでここでみなさんにシェアしたいと思います。

 

 

 

 

Step 1 :おいしい!安い!旬を選んで食べるコツ

 

まず基本となるのが、季節ごとの旬な野菜・くだものを選んで食べること。

いたってあたりまえのこと?と感じた方は、もう知らぬ間にスローフードを実践しているのかも。

 

 

身近に信頼できる農家さん、八百屋さんがあれば、まずは行くたびにその時期の旬のものが何かを質問してみる
それを繰り返していけば、しぜんと旬のものが頭にはいっていきます。

同時に、農家さん・八百屋さんもそのときどきしかないものをどんどん勧めてくれるようになります。
どんな風に育つくだものなのか、どんな風に料理するとおいしい野菜なのか、そうしたヒントも教えてくれることが多いですよね。

 

旬のものは新鮮でおいしいだけでなく(おいしいというのがいちばんのポイント!)、
植物自体にストレスがかかっていない場合が多いので、私たちのカラダにもとってもいいのです。

それに加えて多くの場合、ちゃんと選ぶことができれば、旬のものは妥当な価格で手に入る場合が多いですよね!
旬のものを選ぶことは、一石三鳥な選択…と言えるのではないでしょうか??

 

 (イタリアの夏といえば、ズッキーニ。お花もフリットにして食べます)
 

 

Step 2 :私たちだれもが気づかぬ間にしている”選択”

 

選択、ということばを使ってみたのですが、そこもスローフードの大事なポイントのひとつ。

私たちはひとりひとり、ものを買うとき、毎回小さな選択をしていると考えると…

無農薬もしくは減農薬のものを率先して手に取ることで、
そうしたことに気を使って野菜やくだものを育てている農家さんを、私たちは選んでいる、支援していることになる--。

もう一歩踏み込んで、農家さんや八百屋さんと会話をしたり、直接購入したりすることで、私たちは消費者という受け身の状態から、いっしょに自然のサイクルをまわしていく「共生産者」になることができる。

そういうふうに意識を変えていくといいのでは?というのがスローフードの根本的なアイディアなのです。

 

だれが育てたものなのか顔が浮かぶものを、というのが究極のところなのですが、
そうもいかないことは多いですよね。

でも旬を意識して、できるだけ身近なものを手に取ることはいますぐ始められることかなと思います!

 

スローフードの考え、少しでも参考になればうれしいです。

 

 

ちょっとだけ脱線して、私が今イタリアで働いているワイナリーの話を。

ワイナリーの8月9月といえば、まさに収穫に向けたラストスパート。

夏の日差しを満面に浴びたブドウたちは、10月はじめの収穫に向けてどんどん熟していきます。

ワイナリーで働く私たちも、いまは収穫に向けていろいろ準備を整えていく時期。


 

 (働いているワイナリー、フォラドーリの夏!)

 

 

 


ブドウの状態を確認しつつ、ワイナリー内の設備を入念にチェック。
日に日に緊張感が高まっていって、なんというかたとえれば、こどもが産まれるの待つ家族…??

かのような不思議な一体感がうまれてきます。
 


 

一年に一度の収穫に向けて・・・

 

 

自然と向き合う仕事ならではの緊張感でしょうか。毎年同じことをしているようで、毎年なにかが違う。
 

同じ畑で同じブドウを育てていても、その年の暑さ、雨の降り方でなにもかもが変わってくるーー。

それに加えてブドウの樹の樹齢、手入れの仕方でもぜんぜん味の違うブドウ=全く違ったワインができてくることを考えると、
毎年この一年に一度の収穫が大イベントになってくるのがよくわかりますよね。

 

来月再来月の収穫本番がたのしみです…!!

 

次回は、収穫のこと、バイオダイナミック農法などそのあたりを書いていけたらと思います。

 

ではでは、長い文章を読んでくださって、ありがとうございます!

 

Grazie!

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