10月のハーブ&スパイス:ジンジャー

October 1, 2019

夏の疲れが出てくるこの時期。

食欲がない、下痢気味など胃腸のトラブルを感じている方もいるのではないでしょうか?

 

そこで今回おすすめするのは「ジンジャー(生姜)」です。

 

 

根茎の語りが鹿の角の形によく似ていることから、「角の形をしたもの」を意味するサンスクリット語の”SINGAVERA”を語源にもちます。

 

英語の”ginger”には、「元気、活力、刺激」という意味があるとおり、まさに「元気が出るスパイス」の代名詞です。

 

インドでは紀元前から栽培されていた歴史がありますが、当時は薬用としてのみ使用されていて、1世紀頃からインドやアラブの料理書に記載されるようになりました。

 

ジャワ島やバリ島に伝わる伝統的な植物療法の「ジャウム」や、漢方の処方の中心としても用いられています。

 

10世紀のヨーロッパでは、東洋の貴重なスパイスとして高値で取引されていたため、その味を楽しめるのは一部の特権階級に限られていたそうです。

 

今ではその万能ぶりから、世界中の料理に使われています。

日本では薬味や、お魚・お肉料理の臭み消しで使われることが多いですね。

ジンジャーはピリリとした刺激があることから、胃腸に良くないのでは?という印象もあるかもしれませんが、実は胃腸の働きを優しく助けて消化を良くしてくれるのです。

 

その理由として、ジンジャーのピリッと辛い成分「ジンゲロン」が、胃液の分泌や血流を促してくれるためです。

 

温かいお湯にすりおろした生姜を加えたり、市販のジンジャーシロップをお湯や水に溶かして飲むのも手軽です。

 

また、生のジンジャーと乾燥させたジンジャーでは期待できる効果が変化するのも興味深いところ。

 

加熱や乾燥をさせると、「ジンゲロール」という成分が、「ショウガオール」に変化するので、温め効果や炎症作用を抑えてくれるパワーがアップします。

 

ちなみに私は、大切なイベントの前夜に高熱が出てしまい、急いでジンジャーティーを飲んだところ、夜中に大量の汗が出て、翌朝には熱も下がり、元気に復活していたという驚く体験をしたことがあります。笑

 

今でも、乾燥したパウダータイプのものや、スライスされたもの、ジンジャーシロップを常備して、日々のセルフケアに役立てています♪

 

これから朝晩の冷えも気になってくると思うので、ぜひ試してみてくださいね!

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