11月のFOOD:落花生

November 1, 2019

プックリと可愛い落花生。

今月は、「秋の味覚」である落花生をご紹介します。

 

 

南米が原産の落花生は、東アジアを経由して、江戸時代に日本に持ち込まれたと言われています。

最近では、国産落花生全体の約8割を千葉県で栽培しているそうです。

 

一般的には、殻がついたままのものを「落花生」、実を「ピーナッツ」と呼んでいます。

 

輸入品が多く、1年を通して見かける落花生ですが、もちろん旬の時期があります。

 

落花生が最もおいしいとされるのは、やはり新豆です。

落花生が収穫される旬の時期の新豆は香りが抜群に良く、 昨年ものと比較するとその違いは段違いです。

 

収穫された落花生は1週間ほど地干しと呼ばれる乾燥行程を経て出荷されます。

落花生は、種類にもよりますが、大体9月上旬から10月下旬に収穫の時期を迎えるので、9月〜1月くらいまでが、新豆が手に入る時期です。

ピーナッツって、太りやすいイメージをお持ちの方も多いと思います。

 

実際、100gあたり生の未熟豆でも295kcal、乾燥させたものだと562kcalも含まれており、非常にカロリーが高いです。

なので、できるだけ素焼きのものを選び、1日20g(20粒程度)までを目安として摂取するようにして頂きたいのですが、それでもオススメしたい理由が沢山あるんです。

1)良質な脂がたっぷり

ピーナッツには、オレイン酸リノール酸など不飽和脂肪酸が豊富に含まれています。これらの脂質は「必須脂肪酸」と呼ばれ、人間の体内で生成できないことから食べ物での摂取が必要とされている脂肪酸です。

この不飽和脂肪酸にはコレステロールを抑制する作用があると言われており、生活習慣病の予防にも効果があるとされています。

ピーナッツに多く含まれる脂は、実は良質で健康的な脂なのです。

 

 

2)血糖値の急激な上昇を防ぐ低GI値食品

血糖値が上昇する度合を表すGI値(グリセミックインデックス値)が、ピーナッツはたったの15。ちなみに、玄米のGI値は55。

ピーナッツは食べても体内血糖値の上昇度合いが緩やかなので、仕事中のオヤツとしてもオススメです!

 

 

3)二日酔いの予防効果アリ

ピーナッツに多く含まれるナイアシンは二日酔いを起こす成分の分解を助ける働きもあります。

お酒のおつまみにピーナッツは実はとても理にかなっているのです。

 

 

4)抗酸化作用アリ

ピーナッツに多く含まれるビタミンEは、強い抗酸化作用があり、血管の老化を防いで血行を良くする働きもあると言われています。

若々しい身体づくりには大切ですね!

 

5)話題のレスベラトロールも!

レスベラトロールは赤ワインなど、ブドウの皮に多く含まれるポリフェノールの一種です。まだまだ研究段階ではありますが抗ガン作用、アンチエイジング効果などが期待されています。

そのレスベラトロールは、落花生の薄皮にも含まれています。是非、薄皮も一緒に頂きたいところ。

 
こんな素敵な効果がたっぷりの落花生ですが、
【落花生アレルギー】には注意!
 

食物アレルギーを引き起こすことが明らかになった食品のうち、症例数が多く注意が必要なものについて表示が義務付けられていますが、落花生はその一つです。

乳幼児に食べさせる場合には特に注意して見守る必要があります。

 

新鮮な生の落花生からでしか楽しめない「ゆで落花生」を今日はレシピとしてご紹介しますね!

1)生の落花生は新鮮なうちにゆでましょう。

(泥がついている場合は、よく洗って泥を落としてください)

 

2)水1リットルに対して、塩大さじ2の塩を入れてゆでましょう。

 

3)ゆで時間の目安は、20~30分

(ゆでていると、落花生が浮いてくるので落し蓋があると便利)

 

4)食べてみて、まだ硬いようであればもう少し火にかけるなど調整してください

 

5)塩加減が足りない場合は、そのまま塩水に10分ほどつけておく

(冷めるときに塩味が浸透するので薄めでちょうど良いくらい)

 

カロリーを気にしてちょっと避けていた方も、

今の時期だからこそ、量に気をつけながら、新豆の柔らかさ、香りの高さを楽しんで頂きたいです。

 

そして、沢山の嬉しい効果をしっかり取り入れてくださいね!

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